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「ドイツ乗馬体験 馬がつなげてくれた新鮮な毎日」2014/08/22

「ドイツ年寄りの冷や水乗馬記」by Taeko



私が59歳だった二年弱前から夫婦二人で始めた乗馬は 今や 私達二人の一番の楽しみと

なり 週一の騎乗日は まるで 遠足に行く子供の様に 前日からソワソワしてしまいます。
まだ120鞍程度の経験値にも関わらず 「乗馬はドイツでしょう!」と 持ち前の好奇心と
安直さから 今回の ドイツ乗馬 と なりました (主人の名誉の為に 彼は 私より 8歳若く 冷や水は私だけです)
何時もの様に 休みが取れない主人はお留守番 「取り敢えず 先発隊として 下見して来る様に」
との 指令を受け 私に適したステーブルを コーディネーターの方に探して頂きました。
そして 勧めて頂いたのが シュトウットガルトのPapeさんのステーブルでした
500年前の古城を改装した アンテイークなとても味わいのある所です。
階段が少ーし傾いていたり お湯の出はあまり良くはありませんが( 以前のヨーロッパの殆どのホテルがそうだった様に) 広い敷地にある 室内馬場は 素晴らしく 馬達も ストレスの無い環境で
伸びのびとしていました。

パペさんが私に選んでくれたのは arpad という馬でした。
とても健康そうな 筋肉もパンとした良い子です 。 
コーディネーターの方にも一緒に最初のレッスンを見て頂き  蹄跡に沿うのに苦労していた
のを 助けて頂き 個人レッスンより グループレッスンの方が いいかもしれませんね  と言われて
いるうちに 数人の方達が 馬で入って来て その彼女達が 以後 一緒にレッスンを受けた 私と同じ
ゲストの人達でした。

結局 個人レッスンも含め タップリ 一時間半程の騎乗を終え 汗だくの充実した初レッスンとなりました。
馬との相性も問題無いでしょう( 問題は私の実力の方ですよネエ(≧∇≦)) と言うことで コーディネーターの方が「 何かありましたら 直ぐ 連絡下さいネ 」とニッコリされて 「レッスンの時に パペさんに 彼女は61才だけれども頑張っているんですヨ  と 気にかけて貰えたらと思って言ったら ワシの方が年とってるけど馬に乗ってる! って言ってました」と笑っていました。
そう パペさんは 昔の日本男子の様に 一見 ぶっきらぼうの様に見えて 実は 優しい 懐かしいタイプの男性でした。
コーディネーターの方も帰られ 明日からが 本当に 日本人一人のステイとなります。

朝食を頂きに行くと 大きなテーブルにセッテングがしてあり 小さなテーブルにも セッテングが
ありました (多分 一人の方が良ければとの気使いでしょう)
大きなテーブルには 一人女性が座って居ました。
ここが 旅の楽しみ方の分かれ目。。。クールに一人もステキですが 私は迷わず 「座ってもいいですか?」と 楽しい方を取りました。
その女性が ドイツ人のアンニャです。 間も無く現れたのが パリから来た( ニューヨークにも家がある!)可愛い フリーシアと付き添いの ママのトニー( 本当はアントワネット!と  言うそうです) でした。
そして 夏の間 お手伝いをしながらずっと滞在する ロシアから来た ノヴァ の 4人です。
共通語は 英語 。。。私の酷い英語を駆使  では無く 苦使してやって行きましょう‼︎

一日 に 午前一鞍 午後一鞍 の スケジュールです (ノヴァとフリシーアは 早朝や夜に ジャンプレッスンも 受けていた様です)
内心 もう少し乗りたいなあ~などと 何時ものレッスン量を基準に思っていましたが
内容の濃さ ( レッスンは タップリ 一時間ノンストップですし  外乗は 往き帰りを含めて 二時間半はありました) を 思い知る前の 甘い考えでした。

午前中のレッスンは 本来のメンバーのレッスンに参加する形でしたが フラットワークとはいえ
何時もの 乗馬クラブの様に 細かくクラス分けがあるわけでは無く 到底 私なんぞが御一緒させて
頂ける様な方達とではないレッスンに 必死について行くことになるわけです。
収縮させた馬に颯爽と乗る姿は憧れです。。。
レッスンはドイツ語でゲストの為に英語も混じえてくれるのですが 私には境界線も解らず 唯の外国語と 化していましたので 只々 前に着いて行く!という状態でした。
レッスン前に 先生に「 英語で教えて頂いても理解出来ない時はゴメンナサイ 」と 断っていて正解でした。
「Hello~!」と レッスン中に言われた時 あ、私にだ と 思ったら 多勢の中 私だけ 鐙を外していませんでした。。。ウ~ン 気付か無かった。

緊張も 内容の濃さもあり 汗だくのレッスンでした。

メンバーの方の中には 自馬に乗って 犬を連れて ( ブリタニースパニエル これが 懐っこくてメチャクチャ可愛い!)  来る人もいて レッスン中は 馬場の 観覧席のベンチ下に居る様に言うと 終わるまで ワンとも言わずに 大人しく待っていて レッスンが終わると 下から出て来て 馬の横について 一緒に帰って行く‼︎      カ、カッコイイ〜 (^∇^) という姿も見る事が出来ました。

昼食は 気持ちの良い中庭で ゲスト仲間で 楽しく頂きました。
アンニャは一時間半程 トヨタの車を運転して( ドイツ車じゃないんだ )来たそうで
フリシーアは お寿司好きで 週に 2度は食べている( 私より食べている!)そうです
ママが言うには 10年前までは お寿司屋さんは 高級レストラン並みだったけれど 今は
各ストリートに お寿司屋さんがある位 ポピュラーになったそうです。
パリでは 毎日 馬に乗っていて ニューヨークにも お家があるそうで パパは 何をしている方か
聞き損なったのは 残念です。
ノヴァに ボルシチの材料の話を聞いたり 他愛のない楽しい会話で 時を過ごせました。

私は 三食付きにして頂いたのですが 毎回 美味しい食事でした  只 結構 ボリューミーでした。
ので お昼は デザートをコーヒーに変えて貰いました。

午後は ゲストだけのレッスンで パペさんが教えて下さり 外乗の時は 娘さんの イラさんが
担当してくれました。

室内馬場は 障害レッスンのセッティングのままでしたので 誘導は 障害を利用して 狭い間を
通ったり 横木通過 等 初めての経験でした。
フリシーアと私は 油断すると 隅角が 甘くなるので 頑張れ内方脚!です。

ステーブルの周りは 本当に 何も無く 裏は 田園が広がり( 午前中のレッスン後 格好良い女性メンバーの方が 馬場から 厩舎に戻る前に そのまま その広い田園の道を プチ外乗に連れて行ってくれました!)
テレビも電話も部屋には無く スーパーに行くにも 車で という環境で コーディネーターの方が 退屈するのではと 心配して下さったのですが 広い敷地を散歩しながら 馬達をかまったり 何より
ゆっくり休める時間があった事が 私には良かったです    やっぱり 年かな (^o^)
朝 窓の外には 豊かな緑と 厩舎が見えて 首を伸ばして 積んである干し草を つまみ食いしている
馬がいて 当然 ボロの香り!も ほのかに漂い  ア~馬と一緒にいるんだなあ~ という 幸せな時を
過ごせました。

外乗は ステーブルから 馬に乗って道路を歩いたり 横断して行きます。
馬優先 とは 聞いていますが 本当に 車は 細心の注意をはらってくれますし 馬も 車を怖がる事
無く 只 広い道路を 車が切れるのを待って横断した時は チョット緊張しました。

広い田園を突っ切る道を 暫く歩いて行き 森の中へと入って行きます。
基本的に 下りは常歩 平地と登りは 速歩 といった感じで 途中 イラさんに 「駈歩出来る?」と
聞かれたので 「外乗では駈歩した事が無い」と伝えると 駈歩はしませんでした ( 他の皆さんゴメンナサイ)      後で 私のせいで 駈歩しなかった事を 皆さんに謝った所 ノヴァが「 アルパッドはドドッと行っちゃう馬だからその方が良かったわよ」と 言ってくれました。。。優しい

彼女は GOODジャンパーで 尚且つ 私達ゲストの面倒も良く見てくれました ( 馬具の手入れの仕方や丸洗いやその他諸々)
帰りは イラさんの真似をして 道端の サクランボの木から 馬に乗ったまま手で真っ赤な身の付いた房を捥いで チャッカリ食べてみました       美味しい〜‼︎
出発から 二時間半 タップリと 外乗を楽しませて頂きました。
ステーブルに戻り 馬も厩舎に戻し 部屋に戻ろうとしていたら パペさんが 「どうだった?」と
仕事の手を休めず声をかけて来たので 「楽しかった‼︎」と 答えると 「そりゃあ良かった!」と
例の愛想の無い様な様子で頷いていました。

アンニャは 私の年を聞いて ビックリして 尊敬‼︎ してくれました。
そして とても 気使ってくれ レッスン後 馬具にオイルを塗る順番待ちをしていると 汗だくだった私に 「とにかくお水飲んで来て」と言ってくれて 戻ると 何と 私の分まで鞍に オイルを塗って保管庫に戻しておいてくれました。        年を取るのも悪くないなぁ〜。。。
「日本では 天は二物を与えず と 言うけど 貴女は 優しさと美しさを持ってるのね」と
心からお礼を言いました   本当にステキな お嬢さんです。

四日目の最後のフラットワークレッスンは 障害のセッテングの中でのレッスンでした。
この日も先生は 芦毛の馬に乗ってのレッスンでした
蹄跡は 問題無かったのですが 障害の間を誘導している時に 内に入り気味の フリシーアの
その内側を行こうとした アルパッドをなおそうとした時に ドドッと行かれてしまいました。
多分 内方脚の使い方ミスではないかと思いますが 初落馬 してしまいました (≧∇≦)
今思うと 何でもっと落ち着いて踏ん張らなかったのか悔やまれます が 今 反省しても。。。
周りに馬も障害もある状態で 慌ててしまったのが 諦めズリ落ち落馬の原因です…>_<…
先生が 馬から降りて来て下さって 「大丈夫? 」と聞かれたので どこも何とも無かったので
「大丈夫です」と 答えると 「休んでいてもいいし乗れる様なら 乗って休んでいてもいいし 
常歩をしていてもいいわヨ」と言ってくれましたので 暫く常歩でもしていようかと思ったのですが アルパッドもやる気満々でしたし 私も 何処も痛く無かったので先生に「落ち着くまで暫くホルダーを使います」と言って( 又 皆さんにご迷惑お掛けすると申し訳ありませんから) 直ぐに 速歩に参加しました。
その後は 順調で 先生にも「arpad good !」と 言って頂けました。       ホッ‼︎

アンニャ曰く ドイツでは 初落馬すると 皆で ケーキを食べるそうなので 私はチョコを持っていたので 初落馬記念 として 皆さんに配りました。      結構 喜ばれましたヨ(^o^)
レッスン後 先生に ご迷惑お掛けした事を謝ると 「全然 問題ないわよ どう 大丈夫だった?」と
心配して頂きました。
他の メンバーの方達も 「大丈夫だった? 皆んな落ちてるわよ 私なんて何回落ちたことやら!」
等と 声をかけてくれました。

後で聞いた所 前の夜 ジャンプレッスンで フリシーアも アルパッドで 落馬したそうです。
午後のレッスンは 外乗だったのですが 出る時 イラさんが アルパッドの横を通る時に 
「アルパッド‼︎」と アルパッドにコラっ!と言う感じで指差ししていた様子から 多分 通常
レッスンを 気分を 変える為に 外乗に変えてくれたのでは と 思います。
前回とは 又 違ったコースを 楽しみました。

翌日の帰る日は ステーブルで 競技会が行われました     飛行機の関係で お昼にはフリシーア親子は 出発してしまいましたが  私は アンニャと 迎えに来て下さったコーディネーターの方と コンパクトに 美しく作られたコースを駈ける選手の皆さんの試合を暫く観戦して そして 名残惜しくステーブルを 後にしました。
帰る前に アルパッドに 会いに行き 又会う約束をして来た事は勿論です。
アンニャにも メールをする約束をして。。。

シュトウッドガルトに もう二泊するホテルに向かう途中に スーパーとチョコレートのアウトレットと馬具屋さんに 寄って頂きました。
チョコは ヴァルデンプークにある リッタースポーツチョコレートの 工場の 直売所です。
奥には アウトレットもあり お酒の飲めない ( 私は 大好き) 甘い物好きの主人に とか言って 自分の好きな物を 色々 物色!
コーディネーターの方 お勧めの ラムレーズン。。。これは 絶品でしたヨ
リッタースポーツチョコの 可愛いミニ エコバッグ 等と シコタマ 買い込んでしまいました。

そして 馬具屋さんでは 何と ピカールのキュロットが どれでも 22ユーロ と言う コーディネーターの方もビックリの 幸運に恵まれました!  オマケに 三本買ったら 一本タダにして下さると
お店の方に言って頂き コーディネーターの方が「 何人も お連れしてますけど こんな事 初めてです」と 言われる位の ラッキーでした。
四本買って 主人の一本分より安かったです‼︎  シャツや 馬のおやつ等を買って 最後は これも
何時もは有料の ステキな大きいポロの写真柄のエコバッグに入れて下さいました。  ヤッタネ‼︎

次の日は ドイツに隣接する フランス アルザス地方に 連れて行って頂きました
暫くドライブを楽しみ ライン川を渡ると もう フランスです。
まずは またもや 大好きな スーパーに寄って頂き ( コストコを もっと大きくしたような ショッピングモールも有る ワクワクスーパーです) もう どうやって持って帰るかを忘れて 買い物をしてしまいました(^o^)     大丈夫です 私は 実は 魔女なので 毎回 キッチリ 全て 持ち帰れています。

買い物終了後は 世界遺産です。
アルザス地方は ハウルの動く城の モデルになった町だそうで それは メルヘンチックな 花の溢れる 可愛い町でした。
ちょっと オランダの運河の町にも似ていて 川に架かる橋には お花が 飾られ 何処を撮っても
絵葉書のような所です。
そこで まずは 又 買い物をしてしまいました  ニースのブランドの「CHACOK」の SALEは 無視
出来ませんでした。   だって 40%オフですもの

世界遺産のストラスブール大聖堂を見てから お夕食に アルザス地方のお料理の ( 元々は田舎料理だそうです) タルトフランベを 外のテーブルで頂きました。
薄いピザ生地に ホワイトソースと細切りベーコンと玉ねぎをのせて焼いた感じです。
この時も ラッキーな事に一時的に 急に雨が降って来たのですが 私達のテーブルは
パラソルの下
でしたので 濡れる事も 移動する事もなく 美味しくお食事を頂きました。

帰りは シラーでも 有名な 黒い森の側の道を 通って頂き お腹も 心も バッグも一杯の 楽しい
観光となりました (^o^)

次の日 空港まで 送って頂き 出国チェックの所で見送って頂きました。
チェックは厳しく( 荷物が多かったせいでしょう) 三人掛かりでのチェックで メルティーなタイプのチョコは 没収!となりました。。。ので あそこにいる 女性に渡して貰えますか?と お願い
すると 何と コーディネーターの方まで 届けて下さいました 。     ドイツ男性は優しい。。。

本当に本当に コーディネーターの方に 心から 感謝です。    
お陰様で テンコ盛りの 楽しい ドイツ滞在となりました。    後悔が残るとしたら もうチョット
ラムレーズンチョコを 買えば良かった〜! くらいです 。
 (この後に及んで まだ 買おうとしている)


シュトウッドガルトのホテルは 本当に 泊まるだけのホテルでしたので 朝食は 美味しかったですが簡素でした でも とても リーズナブルでした    人によっては お金をかけて もっとリッチなホテルを選ぶのも良いかもしれませんが。。。
パペさんの所も テレビや電話が無くっちゃ と言う方には 近代的な施設が 向いているかもしれませんが 私にとっては 最高のステーブルでした。    
要は 自分にとって 何が 重要かを コーディネーターの方に よく伝えてアレンジして頂く事が大切かと思います。
そして 楽しむ事に 積極的な方が 色々 楽しい事が やって来ます。
ステーブルでも 皆さん ご機嫌はとってくれませんが とても 親切な方ばかりです
物事 待ってるよりも 招いた方が 良さそうです‼︎       老婆心ながら。。。



お散歩帰りの動画

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